「きぬ行政書士事務所」相続手続き業務の流れと詳細な費用を紹介

相続情報

相続手続きを専門家に頼むと、数十万~数百万円と高額な請求金額になります。

お客様は、なぜそんなに高いのだろうかと思う人もいれば、専門家に頼むのだから仕方がないと思う人もいます。

相続手続きの流れ(方法)を紹介しているwebサイトはたくさんありますよね。

しかし、相続手続きの業務の流れと費用の詳細を詳しく紹介しているwebサイトは少ないです。

なぜ載せないのかといいますと、見積書に載せている金額と実際の作業量を比較されてしまうため都合が悪くなってしまうからではないでしょうか。

当事務所は、お客様の不安を取り除くため業務の中身と費用の詳細を記事にしました。

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きぬ行政書士事務所の相続業務の流れと詳細な費用を紹介

今回は、当事務所に相続手続きをご注文いただいたA様の事例で紹介します。

A様の場合、父親(以下、被相続人)が亡くなり1年以上経ってからの相続手続きのご相談でした。

ご本人は、手続きを急いでるわけでもなく、あれあれよと手続きを先延ばしにしてしまい他の相続人から催促されたことで、この度当事務所に相談へ来てくれたのです。

【A様のデータ】

被相続人(実父)

相続人:配偶者(実母)、長男(A様)次男

財産:預金600万円、建物、土地

相続手続きの見積書を提示

まずはじめに、初相談の時にお聞きした情報を元にお客様に見積書を作成提示します。

今回は、相続手続きの財産に不動産もあるので、司法書士に委託する相続登記の費用も含めた見積書を作りました。

見積書

当事務所では、詳細な内訳も載せお客様の不安を取り除くようにしています。また、気になる点などがあれば、納得いくまで説明します。

きぬ行政書士事務所と業務委託契約の締結及び着手金の受領

見積書の内容で納得いただけましたら、当事務所とお客様で業務委任契約を締結します。

業務委任契約とは、お客様から当事務所に相続手続きを任せてもらうことです。

締結後、着手金5万円をお支払いいただいております。そして着手金の支払い確認後、業務に取り掛かります。

適正価格を提供するため、お客様から相続情報をお聞きします

業務委任契約が締結されましたら、お客様から相続に関する情報や市役所に提出する委任状、他の書類に署名押印を頂きます。

例えば、生年月日や戸籍のある住所など相続書類を取得するための情報です。

A様の場合、ご自身の戸籍地が分かりませんでした。このように、お客様自身も分からないことが沢山あります。

ですので、分かる範囲でお答えすれば問題ありません。その後、当事務所でお調べしますのでご安心ください。

なぜお客様に情報の提供を求めているのかと言いますと、書類取得の手間を省く為です。

その省いた手間を無くすことで、お客様に適正な価格で提供できるように心がけています。

現地役所まで行き、戸籍や固定資産税評価証明書などの書類を収集

ご提供いただいた情報を元に、手続きに必要な書類を取得していきます。

例えば、被相続人、相続人の戸籍や住民票などになります。

今回、A様の相続手続きには、不動産の相続登記もありますので同時に固定資産税評価証明書も同時に取得しました。

ご注文いただくお客様には費用を少しでも安く抑えたいと思いご自身で戸籍などを揃える人もいます。

しかし、その場合、多くの問題が発生してしまうのです。

なぜなら、戸籍が足らなかったり、住民票に戸籍地が記載されていなかったなどの問題です。

その場合、手続きが進められませんので、結果的に、再度当事務所が取得することにな、同じ費用がかかるかそれ以上に費用が掛かってしまうこともあります。

当事務所は取得可能な範囲ならば、車を走らせ現地役所まで行き書類を取得します。

現地で取得することで、イレギュラー(例えば戸籍地が移動している)にも対応できるので当事務所ではなるべく現地まで行くようにしています。

また、遠方の場合は、郵送でも取得になります。郵送での取得ですと、書類が届くまでに1~2週間掛かるので、時間を要してしまいます。

収集した書類の情報を元に、遺産分割協議書などの書類を作成

書類が一通り揃いましたら、お客様に経過報告します。

そして、書類内容を読み取った情報とお客様から頂いた情報を元に相続関係説明図と遺産分割協議書を作成します。

遺産分割協議書

被相続人と相続人の関係を繋げる戸籍を読み取るのは、慣れている専門家でも大変なのです。

現戸籍なら読み取るのは簡単ですが、改製原戸籍はそうはいきません。以下で改製原戸籍の見本画像を載せてきます。

出典元:東京都北区役所HP(PDF)

どうでしょうか。上記の物はまだ読みやすいように加工されていますが、現物はもっと読みにくい物になっています。

ましてや、素人なら何が書いているは分かりませんよね。

このような戸籍の内容を読み取り、ミスのない書類を作成しなければいけないのです。もし、ミスのある書類だった場合、銀行預金解約などさまざな手続きが進まなくなる恐れがあります。

相続人全員で、遺産分割協議の締結

遺産分割協議書などの書類を作成しましたら、相続人全員に集まってもらいます。

そして、内容に問題がなければ、遺産分割協議の締結をしてもらいます。

この時、当事務所も同席致します。なぜなら、決まった締結方法があるからです。

締結方法を間違ってしまうと、遺産分割協議書としての効力が発揮されなくなってしまうからです。

今回A様の場合、遺産分割協議書ではなく遺産分協議証明書という書類で締結させていただきました。

次男さんが遠方に住んでおり、こちらに来れなかったためです。

このように、必ずしも相続人全員が集まれない場合でも対応が可能ですのでご安心ください。

相続財産に不動産ある場合、相続登記を司法書士へ委託

A様の相続財産には、不動産もあるので相続人へ名義変更の相続登記が必要になります。

当事務所は、行政書士事務所になり相続登記はできません。ですので、提携している司法書士に委託します。

※行政書士が相続登記手続きした場合、業務違反になり罰則等になってしまいます。

揃った書類を司法書士へ送って相続登記手続きをしてもらいます。

手続きの完了には2~3週間掛かります。

相続登記が完了後、ファイルに収めてお客様に納品

相続登記が完了し司法書士から書類が返送されたら、お客様へ納品するためにファイルへ納めます。

そして、当事務所からお客様のご自宅へファイルを納品し相続手続きが完了になります。また納品時に着手金を差し引いた請求書も同時に発行いたします。

業務完了後も、今回の相続手続きに関すること、また他の相談もご対応致しお客様とは末永くお付き合いしたいと考えております。

まとめ

以上が当事務所の相続手続きの流れになります。

専門家に頼んでしまうと、相続手続きにかかる費用は決して安くはありません。

当事務所の見積書を見ていただければ分かるかと思います。

見積書

しかし、実際の業務と費用の中身をお見せすることで、お客様への透明性と信頼性を得るためです。

そして、お客様自身、納得して頂けたら当事務所は全力でお手伝いさせていただきます。

【執筆者】 
茨城県常総市で行政書士として活動
行政書士 石塚昌克(いしつか まさかつ)

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